はじめに
オンライン講座を作り始めるとき、次のような状況に心当たりはありませんか?
- スライドの配色やフォント選びだけで何時間もかかり、 それでも満足できない。
- 内容を書いては消し、何度も書き直しながら、 分かりやすく・論理的で・伝わりやすい構成に悩んでしまう。
- イラストやアイコン、背景画像を探し続けた結果、 スライドに入れてみると全体のトーンと合わない。
- スライド間の色やレイアウトを揃えようとして、 多くの時間を費やしても、プロらしい仕上がりにならない。
朗報です。本記事では、AIを使ってこれらすべての問題を、わずか数分で解決する方法をご紹介します。
1. AIは教育者のための「超高速アシスタント」
AIを活用すれば、オンライン講座作成にかかる時間と労力を大幅に削減できます。
- 最大10倍の時短 これまで3〜4時間かかっていたスライド作成が、 わずか10〜15分で完了。
- プロ品質のスライド AIが自動で配色を整え、適切なフォントを選び、 内容に合ったイラストやアイコンを配置。
- コンテンツの自動提案 単なるアウトライン作成だけでなく、 具体例や説明を補足し、より論理的で理解しやすい内容に。
- 簡単な編集・カスタマイズ トーン変更、特定の学習者向け調整、 講座独自のスタイルへの最適化も可能。
💡 ポイント:AIを使う前に、講座の目的・学習ゴール・対象学習者を整理しておきましょう。これにより、AIは内容とデザインの両面を最適化できます。
2. AIでスライドを素早く作成する4ステップ
おすすめツール:Gamma / Canva AI
- Gamma 1つのプロンプトだけでスライドを生成。 構成・配色・フォント・ビジュアルまで自動作成でき、 短時間で論理的なプレゼン資料を作れます。
- Canva AI 視覚的に魅力的なテンプレートが豊富。 内容を入力すると、レイアウト・アイコン・画像・配色を提案。 PDFやMP4としてそのまま講義用に書き出し可能。
💡 補足:Gammaで構成を作り、Canva AIでビジュアルを整えると、スピードと自由度を両立できます。
Step 1:AIに明確なプロンプトを与える
以下の要素を含めたプロンプトを準備します。
- テーマ:講座・レッスン内容
- 対象学習者:レベル、ニーズ、特徴
- スライド枚数
- プレゼンの雰囲気:親しみやすい/プロフェッショナル/学術的 など
プロンプト例:
「新卒向けに、職場でのコミュニケーションスキルについて親しみやすく分かりやすいトーンで、実例を含む10枚のスライドを作成してください。」
💡 ポイント:対象とトーンを明確にすると、難しすぎず、冗長にならない実用的なスライドになります。
💡 参考記事:AIでスライド・インフォグラフィックを作成する方法(講義の質を数分で向上)
Step 2:AIでスライドを生成
プロンプトを準備したら、選んだAIツールを使ってスライドを作成します:
Gammaの場合:
- 「Create New」→「Generate」を選択
- プロンプトを貼り付け
- 適切なテーマを選択
- 「Generate」をクリックして、AIにスライドの作成、レイアウトの配置、ビジュアルの挿入を任せます
Canva AIの場合:
- 講義スタイルに合ったテンプレートを選択
- 準備したアイデアやコンテンツを貼り付け
- AIが自動的にスライドを生成し、画像、アイコン、カラースキームを提案します
💡 ポイント:スライドをシンプルで見やすくしたい場合はミニマルなテーマを選ぶと良いです。特に、受講者がスマホやタブレットで閲覧する場合に効果的です。
Step 3:スライドを調整・個性を加える
AIでスライドが生成されたら、時間をかけて自分の教え方やコンテンツに合わせて調整します:
- 文章の編集:表現を調整したり、メモや個人的な見解を加えることで、スライドをより理解しやすく、親しみやすくします。
- 画像やアイコンの差し替え:AIの提案がレッスンに合わない場合は、より適切なビジュアルに置き換えます。
- 例やデータの確認:正確さ、論理性、受講者への適合性を確認します。
💡 ポイント:個人的なエピソード、ケーススタディ、実際の事例を加えることで、スライドがより魅力的になり、受講者とのつながりが深まり、理解・定着が向上します。
Step 4:書き出し&講義準備
スライドが完成したら、教え方に合わせて適した形式で書き出します:
- PowerPoint(.pptx):さらに編集したり、アニメーションを追加したり、スピーカーノートを含めたりするのに便利です。
- PDF:軽量で、受講者がスマホやタブレットでフォントの問題なくダウンロードして読むのに便利です。
- MP4(Canva AI):スライドをナレーション、BGM、スムーズなトランジション付きの映像講義に変換できます。
💡 ポイント:動画講義の場合、スライドを3〜5分のセグメントに分けると、受講者の集中力が高まり、AIナレーションや実際の音声録音も行いやすくなります。
3. スライドを完成した講義に変える方法
方法①:読む形式の講義に変換
- AIを活用して、スライドを詳細な文章に展開します。
例:「コミュニケーションスキルに関する10枚のスライドをもとに、親しみやすく分かりやすい口調で詳細なレッスンを書いてください。」 - 内容を確認し、必要に応じて例やメモを追加します。
- 完成したレッスンをOurdemyや使用しているプラットフォームのエディターにコピーし、受講者が直接読めるようにします。
- レッスンは小さなモジュールに分けることで、受講者が理解しやすく、復習しやすくなります。
💡 ポイント:フォーマットを明確に保つ、見出し、箇条書き、ハイライトなどを活用すると、読みやすさが向上します。
方法②:教材(PDF/スライド)として提供
- PDFスライドを直接Ourdemyにアップロードし、受講者がダウンロードできるようにします。
- 要約ドキュメント、練習ガイド、ワークシートなどを追加します。
- 受講者が印刷したり、オフラインで閲覧できるようにして、効果的な復習をサポートします。
- PDFを動画や読み物レッスンと組み合わせることで、聴く・見る・読むの多様な学習スタイルに対応できます。
💡 ポイント:
- 材料は動画に沿って論理的に配置し、関連するコンテンツタイプをリンクしてアクセスしやすくします。
- 動画+読み物+PDFを組み合わせることで、コースがより魅力的になり、理解しやすく、学習体験を最適化できます。
4. Ourdemyでの講座管理
Ourdemyは単なるコンテンツ配信プラットフォームではなく、教育者が本格的なオンラインコースを運営するための包括的なコース管理システムです。
具体的には、以下のことが可能です:
- すべてのコンテンツを一元管理:スライド、動画、PDF、音声を1つのコース内にまとめて保存でき、アクセスや更新が容易です。
- 強固なコンテンツセキュリティを確保:コンテンツの漏洩を防ぎ、講義を登録済みの受講者だけが閲覧できるようにします。
- レッスンを詳細に整理:章・レッスン・クイズ・添付ファイルを作成し、論理的に配置することで、受講者が学習の流れを追いやすくなります。
- 受講者の進捗を追跡:誰がレッスンを完了したか、進行中かを確認でき、適切なタイミングでサポートできます。
- 統一された学習体験を提供:コース全体でテーマ、フォント、カラーを統一することで、シームレスでプロフェッショナルな印象を与えます。
💡ポイント:レッスン数が多いコースでは、テーマ、フォント、カラー、スライドレイアウトを統一して、受講者がコンテンツに集中しやすく、学習体験を一貫させると効果的です。
👉 参考:Ourdemyにクイズや課題を追加するための、さまざまなコンテンツ形式のインポート方法に関するガイドを参照できます。https://ourdemy.com/ja/support/help-center/manage-learning-content
まとめ
今日では、スライドやオンライン講義の作成がこれまでになく簡単になっています。GammaやCanva AIを使えば、明確な構成、調和の取れた配色、関連性の高いビジュアルを備えたプロフェッショナルなスライドを、わずか数分でデザインできます。
さらにOurdemyと組み合わせることで、コース全体をプロフェッショナルに管理・保存できるだけでなく、コンテンツのセキュリティ確保、簡単な共有、スムーズな更新も可能になります。AIツールと強力なコースプラットフォームが整っていれば、あなたは授業や高品質なコンテンツ作りに専念できます。
このワークフローを活用すれば、アイデアを自信を持って魅力的なオンラインコースに変え、数千人の受講者に届け、プロフェッショナルで記憶に残る学習体験を提供できます。
さあ、この旅を始める準備はできていますか?